2015-04-06

☆アンケートつうしんぼ(2015年3月、各種モニター結果判明分)


<目次>
*表の中の商品・テーマをクリックすると「アンケート結果のダイジェスト版」が見られます。

実施月
種別
商品・テーマ
回答数
1
20151
WEB
491
96%の家庭でオリーブオイル利用…アンケート対象者の半数をオリーブオイル購入者、半数を無作為抽出の方で実施しましたが、「使わない」は0.4%、「以前は使っていたが今は使わない」も1.6%にとどまりました。全組合員のうち96%(データ調整後)が家庭でオリーブオイルを使っている計算です。世代による差異はほとんど見られません。使わない方の理由は①価格が高い②使う習慣がない③香りが嫌い③和食中心③レシピを知らない─などで、約半数は〝食わず嫌い〟だと思われます。
2
20151
WEB
80
おからを食べる頻度は月12回…年代が上がるほど食べる頻度も上がる傾向が見られます。9割近い方ができあいのおからを購入することがあると回答しています。書き込みの半数以上が「パサパサ感があるので、もっとしっとり感がほしい」でした。手軽に使える点を評価する書き込みも2割近くありました。パサパサする食感への評価には非常に厳しいものがあり、これが全体の評価を下げ、リピート意思も低迷しています。ただ簡便性に対する評価は非常に高く、価格への評価もよいので、しっとり感が出るように改善できれば大きく伸ばせる可能性があります。
3
20151
WEB
496
アンケートの結果から「若い世代ほどイベントとしての節分を楽しみ、自宅でお子さんと一緒に恵方巻きを作る」という仮説が成り立ちます。子育て層を取り込む絶好のチャンスであり、巻き寿司の手作りセットや魚介類、シイタケ、かんぴょうなどの具材、いわし、お吸い物と茶碗蒸しの黄金メニューをきっちり商品配置することが利用層拡大の王道です。
4
20152
WEB
160
△油っぽさ:「ちょうどよい」66.9%(子育て63.6%、ファミリー68.6%、シニア71.1%、シルバー40.0%)○生地のしっとり感:「よい」+「ややよい」76.6%(子育て63.6%、ファミリー80.4%、シニア76.8%、シルバー71.4%)個別項目で、油っぽさとしっとり感の支持が他と比べて若干低い事、コメントで「生地のパサつき」を指摘する声があった事から、「油っぽさと生地のパサつきを改善すればさらに評価が高まる」という仮説が成り立ちます。また、「たっぷり」の言葉に過大な期待を抱いて実態との差を感じた方が数人いたことから、商品名を変更した方が誤解を招かず好イメージが保てます。
5
20152
WEB
400
焼きものは『ぼってりあげ』、汁ものは『うすあげ』…両商品の使い方をみると、煮もの・焼きものには『ぼってりあげ』、汁もの・いなり寿司・炊き込みご飯には『うすあげ』を、鍋もの・炒めもの・麺類・丼には両方をよく使っています。揚げ物・中華・蒸しもの・サラダには油揚げをあまり使っていません。2つの商品は用途や価格帯でかなり棲み分けていますが重複する部分もあります。『うすあげ』は汁もの・いなり寿司・炊き込みご飯によく使われていることから、「『手揚げ風うすあげ』のカットサイズをいなり寿司が作りやすい大きさに変更することで、両者の棲み分けがより明確になる」のではないかと思われます。
6
20152
WEB
304
2015年のバレンタインデーにチョコレートやプレゼントを贈ったり、ご馳走を食べたりした方は77.0%、何もしなかった方は23.0%でした。何かをした方の比率は若い世代ほど高くなる傾向で、子育て層では9割がバレンタインデーを楽しんでいました。
1月中には情報収集開始、ネタ元はネット、生協カタログ、TV番組…情報収集を始めるのは1月下旬(20.4%)、1月中旬(19.6%)、1月上旬(11.5%)などで、年が明けてからの方が目立ちます。世代間に大きな差異はみられません。情報収集しない方は3割にとどまり、7割の方がなんらかの形で情報を集めていました。情報源はネット(29件)、生協のカタログ(25件)、TV番組(13件)、百貨店のチラシ・店頭(13件)などです。
7
20152
WEB
128
通常価格や20食のセット数に対する支持は高く、再利用の意思も低くないものの、総合評価は思ったほど伸びていません。やや塩辛く、旨みと香りにも不満を持っている方がかなりいます。また、「油あげ」と「わかめ」は人気具材の上位に入っているのに、商品の5種類の中では不評です。「とうふ」もファミリー層には人気がありません。アンケートで生みそタイプには固定ファンがかなりいることが確認できたため、潜在需要はあると思われます。みそを塩分控えめに改良し、麹などで旨みと香りを向上させるとともに、具材感をアップさせるために具材の量を増やせば人気が確実にあがると思われます。それに加えて人気の低い具の種類は改善の工夫をするか、いっそのこと「きのこ類」などへ変更してもよいかもしれません。
8
20152
WEB
112
利用者の総合評価や、量目、売価支持もある反面、リピート意思の数値は伸びていません。「5個入り」の消費がしやすいと思われるファミリー層の分析では、購入理由で「カタログで美味しそう」(50%)とありますが、粒あんの甘さが「やや甘い」(32%)との評価で、今後の利用「どちらとも言えない」(27%)となり、リピートしない方が多いようです。粒あんの甘さを少し控えめにして、小豆のうま味をアップ、皮の硬さをやや硬めに変更するとよいかもしれません。 また、全体的な食頻度の低さに加え、生協での購入は38%に留まっています(宅配+店舗)。
9
20152
WEB
152
梅干し選びで重視する点の上位に「梅の産地」「塩分の低いもの」「ほどよい酸味」が入っていることを考え合わせると、ブランドの紀州南高梅を使い、はちみつで味をマイルドにしている方向性はいいと思われます。固さはやや柔らかすぎる方向へ振れています。また、固さにばらつきがあるという書き込みが目立ち、評価を下げる原因となっているので、固さを安定させる工夫が必要です。梅干しはご飯やおにぎり、お弁当の定番以外に、「和え物」「煮物の隠し味」「お茶に入れる」にも一定の利用がありました。ただ、若い世代は定番利用しかしておらず、レシピや使い方を提案して需要を掘り起こす必要があります。
10
20153
会場
40
官能評価の結果は総合・個別とも全て4点を超えており、非常に良い評価になったと思います。購入意向に関しても、総額400円を超える値段で心配されましたが、8割弱の方に購入の意思を示してもらえましたので、本体398円の設定で問題ないでしょう。カロリーの低い唐揚げの利用意向も「はい」が80%と全年代で高い利用意向が示されています。ただ、意見欄には若い世代の方を中心に「もう少し安くの」の声が散見されますので、特売対応等で定着を図りたいところです。また、ムネ肉使用による「パサつき」を指摘する声が見受けられますが、致し方の無いところだと思います。むしろ「ムネ肉なのにやわらかくて美味しい」という声が多かったことは自信が持てるのではないでしょうか?一方で、「子供向けには生姜の味が強すぎる」という声が複数出ていますので、ターゲット層を広げるのであれば、改良の余地があるかもしれません。
11
20153
会場
40
C(現行品):5×5㎜、R(試作品):7×7
個別の評価結果や総合バランス評価では、Rの方が明らかに優位性が見てとれますので、今回のお肉のカットを太くするという点に関しては、一定支持が得られるのではないかと思われます。一方で、タレの味や絡みやすさにおいては、細い方が良い評価が出ていますので、注意が必要です。肉の食感は太くした方がかなり優勢になっていますが、やや固い方向の割合も多くなっています。じっさい、自由記入意見欄でもRのお肉の固さを指摘する声が見受けられますので、カットする際の肉の筋目や長さ等についてメーカー側に充分注意するよう指示しておいた方が良いと思われます。
12
20153
会場
40
官能評価の結果を見る限り、今回のソース辛さを抑えるリニューアルについては、ほぼ全年代の方に受け入れられるのではないでしょうか?しかし、子育て層だけに限ってみると、評価にそれほどの違いはなく、現行品のピリ辛さを好まれる方もいらっしゃいますので、リニューアルに際しては改良の特徴をしっかり伝えていくことが大事だと思います。自由意見欄に具材(野菜)の多い少ないを指摘される声が複数見られましたが、今回、1カップ丸ごとではなく4人分に取り分けたことによるバラつきが出たものと思われます。
13
20153
持帰
39
使用間の評価では、3種類いずれも高い得点が得られていますので、リニューアルの方向性を見出すのは難しいところです。意見要望欄で「さらっとして肌になじみやすい」「刺激が少なく香りが押さえてあるので誰にでも使用出来る」等の高評価が多かった反面、「ローションがあっさりしすぎている」、「クリームがベタつく」という意見が散見されておりますので、改良の余地があるとすればこのあたりになるのでしょうか・・・?
14
20153
持帰
39
使用感に関する評価結果は、初日・5日後とも4点に達しており、非常に高い点数となりました。個別の使用感項目、特に味に関する項目はいずれも3点台前半でそれほど高いとは言えませんが、清涼感やさっぱり感は良い評価になっています。…この点に関しては、それほど濃い味付けをせずに清涼感とさっぱり感が得られる同商品の特徴が良く表れていると思われます。若い世代の方の評価がやや低いのは磨いている際の味やミント感の弱さから「満足度」が感じられなかったのかもしれません。市販に比べるとやや割高感のある製品ですので、そのあたりの特徴をしっかりと伝えながら販促していくことがより重要になってくると思われます。