2015-07-03

これからの時期お昼といえば…

蒸し暑い7月となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
もうすぐ夏休み、毎日のお昼ごはんの支度に悩まされる方も多いのではないでしょうか。
これからの時期のお昼といえば、定番はやっぱり「そうめん」!
生協でも国産小麦100%使用の「CO・OP内麦手延べそうめん」を始め、色々なそうめんを毎週ご案内しています。

(左:1.8㎏(50g×9束×4)本体価格:1,570円/税込1,696円)
(右:450g(50g×9束)本体価格:428円/税込462円)

■そうめんの歴史


そうめんの歴史は古く、奈良時代に遣唐使によって中国から伝えられた「索餅(さくべい)」が由来となっているという説が有力となっています。
索餅は小麦粉と餅米を細長く練って、2本を索状により合わせて油で揚げたもので、神様へのお供えなどに使われるなど、特別な食べ物として扱われていた様です。

今のようなそうめんの発祥の地は、奈良県桜井市であると言われ、大神神社(おおみわじんじゃ)の宮司が飢饉に苦しむ民を救うために小麦を栽培し、粉にしたものを糸状にしたものを保存食として作ったのが今の「三輪そうめん」の始まりだと言われています。
発祥の地が奈良の三輪地方ということもあるのか、現在でも西日本では昔ながらの手延べそうめんの産地が多く残っています。


■冷やしそうめんが定番ですが…


夏のお昼の定番と言えば、暑くて食欲のない時にも食べやすい「冷やしそうめん」。
でも、それだけでは栄養のバランスが今一つですし、薬味を変えても食べ飽きたりもします。
そこで、トッピング等を工夫して、ちょっと変わったそうめんはいかがでしょうか。


●蒸し鶏の薬味そうめん

材料(2人分)
鶏ムネ…150g そうめん…3束 トマト…1
白ねぎ…1/4本 みょうが…2個 大葉…4
酒…小さじ2 塩・胡椒…各少々
A)COOPそうめんつゆストレート…適宜
 ごま油…適宜






①鶏肉は半解凍して4等分にし、塩、胡椒をふる。耐熱容器に入れて酒をまぶし、ラップをかけてレンジ(600W)で約5分加熱し、粗熱をとって食べやすい大きさにさく。白ねぎは斜め薄切り、みょうがは縦半分に切って薄切りにする。

②そうめんは袋の表示通りにゆで、流水で洗ってザルに上げる。

③②を器に盛り、①をのせる。一口大に切ったトマト、ちぎった大葉を散らし、冷やしたをかける。


あっさりとした鶏のむね肉の酒蒸しは夏にぴったり。
みょうがや大葉が苦手な方は、ネギだけにしてもいいですが、その時は白ねぎよりも青ねぎを使った方が彩りがきれいです。


500ml×2 本体価格:378円/税込408円
300ml×3 本体価格378円/税込408円

つゆもだしを取るところから作ると大変ですが、CO・OPの「そうめんつゆストレート」なら薄めず使えるストレートタイプなのでより手軽にそうめんが楽しめます。
「そうめんつゆストレート」は500ml×2本と300ml×3本でご案内していますので、必要な量に応じてお求めいただけます。


●ツナ和えそうめん

材料(2人分)
ツナ(オイル無添加)1(80g) そうめん…2
オクラ…10本 トマト…1
COOPそうめんつゆストレート…大さじ3
塩…適宜






①オクラは塩ゆでして輪切り、トマトは角切りにして共にボウルに入れる。めんつゆ、ツナを汁ごと加えて混ぜ合わせる。

②そうめんは表示通りゆでて流水で洗い、水気をきる。①に加えて和える。


レシピではあっさりとオイル無添加のツナ缶になっていますが、普通のオイル入りのツナ缶で作っても美味しくいただけます。その時には油を切ってから入れてください。


●鶏塩そうめん

材料(1人分)
そうめん…2束 鶏むね肉…150g 酒…小さじ2 塩・胡椒…各少々
A)鶏ガラスープの素…大さじ11/2 ごま油…大さじ1 塩…小さじ1/2
 おろしにんにく(チューブ)…少々 お湯…200250cc

①鶏肉は半解凍して4等分にし、塩、胡椒をふる。耐熱容器に入れて酒をまぶし、ラップをかけてレンジ(600W)で約5分加熱し、粗熱をとって食べやすい大きさにさいておく。

Aの材料を全部混ぜて冷蔵庫で冷やしておく。

③そうめんを袋の表示通りにゆで、流水で洗って、水気を切る。

④器に③を入れ、①をのせ、②をかける。


そうめんつゆを使わない塩味のスープのそうめんです。
トッピングとして青ねぎの小口切りやごま、きゅうりの千切り等を散らすと彩りも味もさらに良くなります。
スープにしょうがやナムプラー等を少し加えたり、アサリの水煮缶を漬け汁ごとスープに加えるとちょっと
エスニック風の味わいに。
冷えが気になる人は、スープを冷さず温かくして食べても良いです。 

生協では国産小麦100%使用の「内麦手延べそうめん」を始め、いろいろなそうめんを取り扱っています。
今年の夏は定番以外のトッピングを開拓して暑い夏を乗り切りましょう。