2016-03-04

「国産大麦使用深炒り麦茶ティーパック」がリニューアル新登場します

春真っ盛りの陽気になったかと思えば、冬の寒さに逆戻りしたりと目まぐるしく季節が入れ替わる頃となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
こんな時は、3月4回にリニューアル新登場となるコープきんき共同開発商品「国産大麦使用深炒り麦茶ティーパック」(12g×32入 本体価格278円/税込300円)で麦茶はいかがでしょうか?
麦茶といえば夏の飲み物のイメージですが、ホットでもアイスでも楽しめます。



■ブレンド内容を見直しました。


コープきんきでは、2015年8月に「国産大麦使用深炒り麦茶ティーパック」をご利用の方を対象にしたWebアンケートを実施いたしました。
その結果、総合評価、味についての評価、価格についての評価も良い評価をいただいたのですが、「香り」と「香ばしさ」について「やや弱い」方に振れていたことから、今回ブレンドを見直して、「コク、香ばしさ、甘み」をより感じられるブレンドへ変更しました。



大麦には、皮麦(二条大麦と六条大麦)とはだか麦の種類があります。
はだか麦は外皮がはがれやすい為、焙煎時に外皮独特の苦味が少なく、大麦本来の甘みを感じることが出来ます。麦茶としての風味を出すため他の大麦とブレンドされて使われます。
はだか麦は国内大麦収穫総量の7%程度と希少な品種です。

ちなみに二条大麦と六条大麦の違いは、6列ある穂のうち、2列のみに大粒の実がなるのが「二条大麦」、6列ある穂すべてに小粒の実がなるのが「六条大麦」です。
「二条大麦」は、ビール、焼酎、味噌などの原料に、「六条大麦」は、麦飯用の押し麦や麦茶の原料にされることが多いようです。

■麦茶の歴史


昔は、「麦湯」と言われ、平安時代から室町の頃までは貴族の飲み物として飲まれ、江戸時代の頃ともなると庶民にまで「麦湯」は普及し、気軽な町人衆の飲み物として、今でいう喫茶店の様な「麦湯店」が出来て繁盛していたといわれています。
大麦の収穫時期は夏であることから、獲れたての新麦を炒って飲むのがおいしいとされ、夏の飲み物として親しまれていました。
今のように冷やして飲む様になったのは、冷蔵庫が普及しだした昭和30~40年代の頃で、そのころに「麦茶」と言われるようになったといわれています。


■煮出しでも水出しでもOK


「国産大麦使用深炒り麦茶ティーパック」は、煮出しはもちろん、水出しでもお湯出しでも色の出が良く、香り豊かでしっかりとした味わいの麦茶が楽しめます。
もちろん、麦茶なのでノンカフェイン、タンニンも含まれていませんので、乳幼児、妊婦さんでも安心してお飲みいただけます。
温かくても、冷たく冷やしてもおいしい「国産大麦使用深炒り麦茶ティーパック」(12g×32入 本体価格278円/税込300円)リニューアルのこの機会にぜひお試しください。