2016-03-18

暑い季節に向けて「静岡掛川産 深むし煎茶」がリニューアルです!

暑さ寒さも彼岸まで次第に春本番に近づく頃となってまいりました。
…とはいうものの、今年は寒くなったり、暑くなったりの気温の振れ幅が大きい様で、冬のコートが必要かと思えば、暑くてあわてて薄手の服を取り出したりと慌ただしいですね。
気温の差が激しいと体調をくずしやすくなります、こんな時は4月1回リニューアル新登場コープきんき共同開発商品「静岡掛川産 深むし煎茶」(本体価格:480円/税込価格:518円)を飲んでほっと一息つくのはいかがでしょうか。



■お茶の産地として有名な静岡県掛川市産の茶葉を使用



「静岡掛川産 深むし煎茶」は、お茶の産地として有名な静岡県内でも有数の産地である「掛川市産」の茶葉のみを使用し、深蒸しタイプに仕上げた煎茶です。
その掛川市の中でも自然環境に恵まれた日坂・東山地区の茶葉を50%以上配合することで、香り、コク、深みが広がる味わいに仕上げました。

製造メーカーの㈱ちきりやの工場長さんも

「日坂・東山地区は地元でも誰もが認める良質なお茶のとれる産地として知られています。茶園を訪問しても、生産者の皆さんのお茶に注ぎ込む情熱・努力が違います」


 と太鼓判の産地です。


■深むし茶と普通の煎茶の違いって?



●煎茶

日本のお茶の生産量の6割以上を占める、最も一般的に飲まれているお茶です。
お茶の新芽を摘んで、蒸して、揉んで、乾燥させて製造されます。
旨みと、渋みの調和が良く、清涼感のある後味が特徴です。



●深蒸し茶

お茶を作る時に茶葉を蒸しますが、通常のお茶の蒸し時間が3040秒の所を、深蒸し茶はその倍の6080秒と長く蒸します。
長く蒸すことで渋みが抑えられ、含有水分が増え、非常に柔らかくなります。
その茶葉を揉むことで、葉が細かくなり、抽出すると濃い緑色でまろやかなコクがあるのが特長です。


深蒸し茶の発祥は、牧ノ原台地とその周辺地域と言われており、掛川市もその一つです。
昭和30年代~40年代頃に、蒸し時間を長くした深蒸し茶の製法が考えられ、改良の末、今の深蒸し茶が出来上がったといわれています。


■冷たいお茶で飲むのに深蒸し茶はピッタリです!


長く蒸して非常に柔らかくなった茶葉を揉むことで、茶葉の先端や、端の柔らかく味の濃い部分がちぎれたりして、細かい茶葉になる「深蒸し茶」は抽出がしやすいので、水出しで淹れるお茶にピッタリです。
水出しでじっくり抽出する事により、甘み成分のテアニンやビタミンCが壊れずに残っているため、まろやかで深みのある、旨味たっぷりの冷たいお茶になります。


●冷茶(冷水)ポット等で淹れる場合

用意するもの
・静岡掛川産 深むし煎茶 1015g ・茶葉を入れるお茶パック
・冷水1リットル(浄水器を通した水かミネラルウォーター) ・冷茶(冷水)ポット

①お茶パックに静岡掛川産 深むし煎茶を入れます。

②冷茶(冷水)ポットに水を1カップ程度注ぎ、ゆすってお茶の色を出します。

③ある程度お茶の色が出てきたら残りの水を注いで、冷蔵庫に入れて冷やします。

3時間以上かけてゆっくりと出すと甘みがあって、とってもまろやかな味わいの冷茶になります。お茶の色や成分が底の方に沈んでいるときは軽く揺するか、お箸などでかきまぜてからお飲みください。


お茶パックに茶葉を入れると、茶葉の始末が簡単です。
また3時間以上かけてゆっくりとお茶を淹れますので、一番いいのは寝る前に作って、冷蔵庫に入れておけば、朝一番においしい冷茶を飲むことが出来ます。

これからのシーズンにおいしい冷茶にもぴったりな「静岡掛川産 深むし煎茶」(本体価格:480円/税込価格:518円)をぜひこの機会にお試しください。