2018-12-07

歯ごたえのしっかりした無漂白かずのこです!

12月に入り、年の瀬の気忙しい頃となってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
そろそろ年末年始の段取りを色々と考える時期となりましたが、おせち料理は購入するという方も多いのではないかと思いますが、今年は手作りにチャレンジしてみませんか?
コープきんき共同開発商品「生協の無漂白塩かずのこ」がおすすめです!



■無漂白かずのこだから歯ごたえしっかり!

「数の子は耳で食べる」といわれるほど、ぽりぽりとした歯ごたえに特徴がありますが、実は、歯ごたえは産地によって異なります。カナダの太平洋沿岸やアラスカ沿岸のニシンは、豊かに生い茂った海藻に卵を産みつけるため、波に流されないように卵の粘度が強くなっていることが、ポリポリとした歯ごたえの良さにつながっているそうです。

漂白することで色目は鮮やかな色になりますが、卵と卵の決着しているたんぱく質にダメージを与えてしまいます。その為、せっかくの歯ごたえがなくなり、また、薬品を洗い流すなどの余計な行程が入るため、風味やうま味までなくなってしまいます。

「生協の無漂白塩かずのこ」は、しっかりした歯ごたえと無漂白ならではの自然な風味、色合いがあるカナダ(太平洋)産の数の子です。日本生協連がカナダ現地で日本生協連の基準にのっとり、無漂白に適した原卵のみを選び塩蔵しています。



■かずのこの塩抜きの仕方からアレンジまで



●かずのこの塩抜き方法

材料
生協の無漂白塩かずのこ…100g 塩…小さじ1 水…500ml

①まず薄い食塩水をつくります。かずのこ100gに対し、水500mlに塩・小さじ1(5g)を溶かすのが目安です。

②食塩水に塩かずのこを入れ、1016時間程度つけて塩抜きします。途中で23回塩水を取り替えるとうまく塩抜きができます。

③塩抜きができたら、表面の薄い白皮をていねいに取り除きます。

④水切りをして、ペーパータオルなどで水分をふき取ります。

※早く塩を抜きたい場合は、食塩水をこまめに取り替えます。
(目安として1時間半から2時間程度に1)

※塩を抜きすぎるとかずのこが苦く感じられるときがあります。その場合は濃い食塩水に30分から1時間ぐらいつけてください。(水500mlに塩大さじ1


味付かずのこもありますが、たまには自分で好みの味付にするのはいかがでしょうか。
他の用事をしている間に塩抜きが出来ちゃいますよ。


●味付けかずのこのつくり方

材料
生協の無漂白塩かずのこ(塩抜きしたもの)200g 
A)だし汁…150ml 薄口しょうゆ(できれば)…大さじ2 酒…大さじ2
みりん…大さじ1/2

Aをお鍋にいれて沸かし、かつおぶしをひとつまみ加えます。火を弱めて23分程ことこと煮出してから、細かいこし器などでこしてください。

②①が冷めたらかずのこを浸け込みます。容器に入れた時かずのこが出るようなら、キッチンペーパー等で表面を覆って紙ぶたの様にして下さい。1日ほど味をなじませれば完成です。


こちらは簡単な味付けかずのこの作り方です。
冷蔵庫に入れて3~4日位で食べ切るようにして下さい。


●数の子とちくわのわさびマヨネーズ

材料(2人分)
ちくわ…2本 きゅうり…1/2本 
塩抜きした数の子…50g 塩…適宜
A)マヨネーズ…大さじ2 わさび…大さじ1/2



①ちくわは輪切りにする。きゅうりは小口切りにして塩でもみ、水気をしぼる。数の子はひと口大に切る。

②ボウルにを混ぜて①を和える。


塩抜きしたかずのこで作る簡単な一品です。
お正月の一品としてもいいです、お正月の後にあまったかずのこを使って作っても良いですね。
この他にも一口大にした塩抜きしたかずのこをマヨネーズとめんつゆ少々で和えて、他の野菜とサラダにしても美味しいですし(味付かずのこの時はめんつゆなしでマヨネーズだけでOK!)、細かく刻んだかずのこを溶かしバターとめんつゆ少々で和えたものをパスタと合わせれば、たらこパスタならぬかずのこパスタも出来ますよ。

こんな風におせち料理以外にも意外と使える「生協の無漂白塩かずのこ」をこの機会に一度是非お試しください。