2015-07-02

☆アンケートつうしんぼ(2015年6月、各種モニター結果判明分)

<目次>
*表の中の商品・テーマをクリックすると「アンケート結果のダイジェスト版」が見られます。
実施月
種別
商品・テーマ
回答数
1
20155
WEB
321
総合評価はまずまずで、高年層ほど満足度が低く、若年層の方が良い評価です。価格については9割の方が「妥当以上」で、今後の利用意志も9割弱が「利用したい」との好評価です。 高齢層ほど「出汁入り」の利便性で購入しています。 官能評価にて、「ちょうど良い」が8割を超えた項目は「甘み」、「全体バランス」のみです。「塩気」については、「やや濃い」と感じる方が2割弱、子育層では2割強いますが、「甘み」については若年層ほど良い評価でした。特徴である「出汁感」と「旨み」の評価は、シルバー以外には「やや薄い」と感じられるようで、各層の1/43割います。意見欄にあるように「出汁感が欲しい」声が多いので、価格・容量は据え置きで、「出汁感」を改善することで、ファミリー層だけでなく、子育て層への普及も望めるかもしれません。
2
20155
WEB
82
行楽をする/しないの割合や、自宅で調理するメインメニューに大きな変化はありません。食卓においては、冷凍食品で手軽に済ます食事と、いつもより豪華に作るときとメリハリがあるようです。特別な料理をするか/いつも通りの料理をするかは世代によって傾向はあるようですが、手軽に少し豪華な食卓を演出できるものがあればよいのかもしれません。
3
20155
WEB
106
総合評価、価格の妥当性ともにまずまずの評価です。官能評価では、全層の24割に「出汁感」・「旨み」不足と評価されています。この評価において、目分量で使用している方も7割弱いますが、計量して使用されている方でもほぼ同じような評価です。特に出汁を作り置きする方、濃いめを好む方は「45人用」を使用することが多いようです。子育て層は購入理由の「取れる出汁の量が手頃」の評価が低いですが、4人分のみそ汁を作る方が多く、この商品の使用すべき状況とマッチしていない可能性があります。 また30パック=1ヶ月分なら考えやすいので、「23人用」も定期的な利用がしやすいように1袋のパック量を見直してみてはいかがでしょうか(30パックか15パック)、。商品説明も「1パックでみそ汁約2~3杯分の出汁がとれます」と、「45人用」とは差別化していることを明記する必要があると思います。
4
20155
WEB
699
購入頻度は家庭での食べ方に大きく関係しており、若年層と高齢層とで違いが見られます。食頻度については、高齢層の半数弱はそのまま食べるため週に何度も食べていますが、若年層で料理(パン・ケーキなど)に使用する方はひと月に数回程度です。特に食頻度の少ない子育層は健康に起因する購入理由の割合が少なく、価格重視の傾向です。同時に小学生までの子供さんに与えている割合も高く、産地を重視する面もあります。そのまま食べる割合が高いほど、健康や安全面への意識が高く、味や食感を求めるようです。意見にもあるように「生~」や「食塩無添加」の商品名は、安全をイメージできますので、誤解を与えない範囲で最大限使用することは効果的です。希望の容量については、どの年代も鮮度感を重要視しているので、大容量よりも小袋(100200g)の方が評価されそうです。
5
20155
WEB
22
キンキは高級魚であるため購入層の年齢が高いようで、WEB回答率もやや低めです。メインターゲットは高齢層と考えますが、その官能評価はあまり良いとはいえませんでした。ただ「脂のり」「旨み」の評価は悪くないことから、魚の個体差や個人の感じ方に差があったのかも知れません。一方、1切れの大きさや、2/160gの量目については、年代が上がるほど小さく感じられていることから、改善の必要性があると考えます。満足できる量目は1パック180g200g、妥当価格は500円台が主な意見です。
6
20155
WEB
262
まず、若年層ほど幅広い種類()のピザを食べていることが伺えます。中でも子育て層は6割の方が月に2-3回以上食べており、平日でも宅配ピザを購入する割合が高いです。全体的に具材が少ないという声が目立ちました。利用シーンとしては、子育層ではおやつ・間食として、また食事を簡単にすませたい時(急な予定変更など)の利用シーンが多く、ファミリー・シニアでは朝食・昼食用としての利用が多くなっています。全体的には1枚の大きさは1520㎝までがメイン要望ですが、食事利用する方は大きめ(25)を要望され、子育層では小さめ(10㎝以下)に振れています。 希望価格は300円以下の要望が6割強、300円以上500円までの要望が3割弱です。冷凍ピザは特別な日には殆ど利用されていないので、価格が特に重視されています。 子育て層向けの場合は、味やソースの種類もこだわる割合が多いため調査が必要かと思います。食頻度が世代によって大きく違うことや、冷凍庫で場所を取る商品でもあるため、子育層とそれ以外に分けた商品作り(大きさ・枚数・価格)を行ってみてはいかがでしょうか。
7
20156
WEB
105
「ティラミスが好き」という方の回答が多くなっていますが、価格が高すぎるため特売の時に購入している方が多いようです。全体的には、チーズムースの味がもの足らず、やや甘すぎるようです。 容器については、若年層ほどスプーンで取り分けるよりも個食で手軽に食べたい傾向が伺えました。また商品案内ではデザインがおとなしいせいか、企画に気づかずチャンスロスが多いようです。 このことから、容量を減らし価格帯を下げて買いやすくすることや、紙面上での商品の見せ方の工夫が必要かと考えます。意外と1人で食べている方も多くいらっしゃいましたので、“自分へのごほうびに”や“独り占め!”などの表現で演出するのもよいかもしれません。
8
20156
WEB
270
母の日特集を知らなかった/気づかなかった方について⇒シニア層に多くいます。「特集を知らなかった割合」が、特集を知っていた割合より多いのは、40-44歳、55-59歳、と京都生協、です。「特集を知らなかった方」は、特別なことや贈り物をする割合が低いです。また「特集は知らなかったが贈り物はした」という方の特徴は、生協宅配・ギフトでの購入が、特集を知っている方の半分以下となっています。更にその方はスーパーや専門店での購入も殆どなく、ネットとその他での購入が2.63倍と極端に多くなっています。(・その他で記入があった購入先:手作り3件、卸問屋3件など)
9
20156
WEB
245
以前からも案内している商品であり、高年層からは特に評価をいただいています。価格面と今後の利用意志もまずまず良い評価です。クリームの味については若干軽い方に振れていますが、要望としてはむしろ、・クリームの量・シュー生地の堅さ・1個の大きさが挙がっています。そのため改善するならば、1個を大きくしつつ、生地を少しだけ堅めに、クリームを少々増やせるとベストかと思います。
10
20156
WEB
33
全て国産原料ということで価格的に割高な商品ですが、「妥当な価格」とされる評価が大半をしめており、納得されて購入されているようです。意見要望欄で「特売」を求める声は1件しかなく、購買層がかなり固定されているのかもしれません。 一方で今後の利用意志については、メインターゲットと思われるシニア層のうち3割半ばの方が「分からない」としています。さらに今回初めて購入した方は9名いらっしゃいますが、総合平均点は☆3.6点で、今後の利用意志については4名が「利用する」、5名が「分からない」と、評価はあまり良くありませんでした。 味的な改善をするならば、甘さをやや控えめに、酸味を少し強調し、後味や香りをスッキリとさせることでしょうか。 飲用頻度から見ると、この商品を週に2-3本飲む方は他の商品も多く購入されており、利用低迷していることを考えれば、この商品にこだわりすぎることもないように思います。
11
20156
会場
39
総合評価と購入意向では、醤油だれと辛子酢味噌がほぼ互角の結果となり、判断に悩むところです。年代別に見てみると、若い世代の方ほど、あっさりとした醤油だれを好む傾向にあるようです。関西地区での市場性(辛子酢味噌中心)とシニア層の更なる取り込みを考えれば、現在の醤油だれに加えて辛子酢味噌を添付した商品を追加配置しても面白いかもしれません。
12
20156
会場
39
総合評価(丸:現行品/角:試作品)の事前予想では、植物油脂の少ない丸(現行品)が優勢になるかと思われましたが、意外と角型が健闘しています。また、価格条件開示後の購入意向では、角型が約8ポイントの差で優勢となりました…期待通り、特に若い世代の方の支持が高くなりました。一方、タレについては、角の方が風味がやや劣り、量も少ないという評価結果になっていますので、見直しの余地がありそうです。
13
20156
会場
39
最初にカタログ全体をぱっと見た印象では、「いきいき」の評価点数が一番高くなりましたが、それほど大きな差はありませんでした。コンセプトの説明をして各設問の回答に入った後の印象でも「いきいき」の評価が若干上回っています。ただし、年代別に見てみると、一番ターゲットとしたいシニア層は個別評価の結果が「いきいき」がやや低く、「ほがらか」が高くなっていますので、対象年代を絞り込んだカタログであるという点を考慮すれば、「ほがらか」にした方が良いかもしれません。いずれにせよ大きな差ではありません。改善点や期待することの項目では複数の意見として、「健康志向という切り口は、シニア・シルバー世代だけでなく、若い世代の方も興味を持っているので、限定しない方が良いのでは…」という内容の「声」が複数見られました。
14
20156
会場
39
カタログ全体をぱっと見た印象では、「にこにこ」の評価点数が一番高くなりましたが、「すくすく」とそれほど大きな違いはありませんでした。コンセプトの説明をして各設問の回答に入った後の印象では、「すくすく」の評価が若干上回っています。ただし、年代別に見てみると、一番ターゲットとしたい子育て層は個別評価の結果が「にこにこ」が圧倒的に高くなっていますので、対象年代を絞り込んだカタログであるという点を考慮すれば、にこにこ」にした方が良いかもしれません。全体的に「げんき」の評価は非常に低くなりました。改善点や期待するもの項目で複数の意見として、「もう少しかわいらしい紙面イメージにしてほしい」「説明文が多すぎてみづらい」ママの声や赤ちゃんの写真を載せると良い」「ベビー用の日用品もたくさん載せてほしい」「アレルギー対応の食品も充実させてほしい」…というような内容の「声」が散見されました。
15
20156
持帰
39
総合的な評価ではココナッツの方がやや優勢ですが、年配層に限ってみると大豆の評価が高くなっています。価格面ではほぼ全員の方が「高い」と感じられており、特に若い世代の方の利用は相当厳しいのではないかと推測されます。従って、宅配利用の多いシニア層をメインターゲットに考えるのであれば「大豆」を、子育て~ファミリーに利用を広げたいのであれば、「ココナッツ」で規格量目を抑えて売価を下げる工夫が必要かと思われます。
16
20156
持帰
39
今回、大・小で同じモニターさんによる比較評価ではなかったため、実際の使用感比較結果ではありませんが、傾向として小より大の方が高い評価となりました。特に若年層と高年層で小の評価が低くなったのは興味深いところです。価格の受容性でも概ね良い結果が出ています。特に大の方が「高い」とされた方はゼロでした。心配された自動車のシート素材を使用していることによる「臭い」の評価ですが、事前に素材の特徴を説明しておいたこともありますが、全体の85%もの方が気にならないとされており、心配するレベルではないと思います。総合的に判断すると「大は小をかねる」という格言もあるように、わずか300円程度の差であれば「大」をメインに販売した方が良いかと思われます。
17
20156
持帰
39
今回のモニターは同じ方による2種類の比較評価ではありませんでしたので、絶対評価ではなく傾向的なものになりますが、大半の項目で「ソフトミント」の評価が上回る結果となりました。ただし、シニア層に限ってみると、「爽快」の方でさえ官能評価がやや弱い方向に出ておりますので、年配層ほど刺激を求められるのかもしれません。ボトルタイプかカップタイプかの使用意向では、価格差もあることから圧倒的にボトルが支持されています。ボトルタイプの購入意向は合計で64%とかなり高い評価結果が出ています。