2014-10-29

☆アンケートつうしんぼ(2014年10月、各種モニター結果判明分)

<目次>
*表の中の商品・テーマをクリックすると「アンケート結果のダイジェスト版」が見られます。
NO 実施月 種別 商品・テーマ 参加 アンケートレポート
1 2014年
9月
WEB 食事作りで困っていること 417 毎月の食費(外食を除く)は「3万~5万円未満」(36.5%)、「5万~7万円未満」(30.2%)に集中しています。食費は家族数に大きく影響されるので3・4人の家族に絞って世代別にみると、子育て~シニアの3層では世代が上がるほど食費が増える傾向が読み取れます。お子さんが大きくなるにつれて食べる量が増えることに加え、収入が増えるにしたがって値の張るものを食べるようになるからだと思われれます。
2 2014年
9月
WEB 敬老の日 293 "理想のおじいさん像のトップはアニメ『ちびまる子ちゃん』でまる子の祖父として登場する「さくら友蔵」、おばあさん像は女優・八千草薫さんと、アニメ『サザエさん』でサザエの母として登場する「磯野フネ」が同点で首位を分け合いました。おじいさん像の上位には男優・森繁久弥さん、アニメ『サザエさん』でサザエの父として登場する「磯野波平」、アニメ『アルプスの少女ハイジ』でハイジの祖父として登場する「アルムおんじ」、男優の宇津井健さんらが入りました。
おばあさん像の上位には女優の樹木希林さん、吉永小百合さん、草笛光子さん、北林谷栄さんらが選ばれました。"
3 2014年
9月
WEB ウイスキー&ハイボール 302 よく飲む銘柄はハイボール人気を反映して、サントリーの「角瓶」が48.9%と強みをみせ、以下、サントリー「山崎」、「白州」、バーボンウイスキーの「ジャックダニエル」と続きます。ただ、世代別にみると、よく飲む銘柄には大きな違いが見られます。若い世代は「ジャックダニエル」や「I.W.ハーパー」、「フォアローゼズ」といったバーボンを好み、シニア・シルバー層は「オールドパー」や「シーバスリーガル」などのスコッチをよく飲む傾向が見られます。
4 2014年
9月
WEB トクホ飲料の意識調査 323 トクホ飲料を利用したいと思うときは、「脂っこい食事をするとき」が断トツで73.6%、以下、「最近、太ったかなと感じたとき」(38.3%)、「食べ過ぎたとき」(35.7%)、「運動不足を感じたとき」(21.6%)と続きます。子育て層は「最近、太ったかなと感じたとき」が64.3%で他の世代より突出しており、体型の崩れを気にしている実態がうかがえます。
5 2014年
9月
WEB 天丼の具セット 456 家庭で天丼を食べる頻度は「2~3カ月に1回」と「月1回」が3割程度で最も多くなっています。世代が上がるほど、食べる頻度も高くなる傾向が見られ、シルバー層では2割の方が月2~3回以上食べていました。人気の具材は、えびが87.5%の支持を集めて断トツです。以下、「かき揚げ」(34.2%)、「いか」(31.6%)、「かぼちゃ」(23.0%)、「さつまいも」(21.9%)などと続きます。
6 2014年
9月
WEB マヨネーズ 579 マヨネーズの使い方で多いのは「サラダ」(93.2%)と「お好み焼き・たこ焼き」(81.5%)で、やや離れて「タルタルなどのソース材料」(44.2%)、「ツナマヨネーズ」(42.6%)、「パン・トースト」(37.4%)などが続いています。「ツナマヨ」や「パン・トースト」は若い世代で非常に高い人気があります。WEBのレシピサイトなどの影響か、若い世代ほどマヨネーズをいろいろな料理に活用しており、利用頻度が一番低い子育て層が意外にも最も幅広い使い方をしています。
7 2014年
10月
WEB 焼酎(薩摩蒼波) 685 焼酎選びで重視する点は「味」と「原料(麦、芋、米など)の種類」で、「価格」や「香り」、「口当たり」が続きます。若い世代は「味」を、年配の世代は「原料の種類」をより重視する傾向が見られます。「銘柄」に固執する方はそんなに多くありません。
8 2014年
10月
WEB 3種のベリーフルーツミックス 222 普段、よく購入するドライフルーツは、全世代を通じて「レーズン」がトップ、「プルーン」が2位です。以下、「いちじく」、「マンゴー」、「ブルーベリー」、「クランベリー」と続きます。子育て層には「リンゴ」、シルバー層には「あんず」や「ストロベリー」、「キウイフルーツ」も人気でした。「パイナップル」や「バナナ」は意外に人気薄でした。ドライフルーツの購入頻度は「月1回」と「2~3カ月に1回」に集中しており、世代が上がるほど購入頻度も高まる傾向が見られます。月2~3回以上購入する〝ヘビーユーザー〟はどの世代とも、この商品購入者の3割程度でした。
9 2014年
10月
来館(試食) 烏龍茶PET(2回目) 40 前回の調査結果よりも、年代による違いがはっきりと出ています。若い世代ほどどちらかというと濃い味を好み、年代が上がるほどすっきりとした飲み口を好む傾向にあるようです。総合評価と好みの評価で、シニア層だけに限ってみるとK試作品の評価がF現行品を上回っています。個別の評価結果でも全体では全ての項目でFの方がKより良い結果となっていますが、年代層によって若干のバラつきがみられました。
10 2014年
10月
来館(試食) きざみうなぎの蒲焼き 40 総合的なバランスではG現行・S試作で差はつきませんでしたが、個別評価の結果や意見要望から判断すると、全体的に現行品を好む割合がかなり高いのではないかと思われます。比較的若い世代になるほどG現行品の味の濃さや粘りの評価が高くなる傾向にありますので、実際のメイン購入者であるシニア層をターゲットとして考えるのであれば、サラっとしたS試作品の仕様にしても一定の評価は得られるのではないかと思われます。ただし、色合いと粘りについては改良の余地はありそうです。
11 2014年
10月
来館(試食) 味付けもずく 40 官能評価でのI(COOP)の優位性はある程度想定内でしたが、価格受容性においても好結果が得られたことは「市販もずく」の品質に対する不満感が顕著に表れているのではないかと思われます。品質=味・食感の良さは購入してもらわない限り解ってもらうことが出来ないため、今回の200円の大台を超えない範囲でのカップ数の減少は正解ではないかと推察されます。
12 2014年
10月
来館(試食) ケールフルーツミックス 40 官能評価結果や価格受容性の評価が良いにもかかわらず売り上げが伸びないのは、パッケージデザインやキャッチコピーなど販促するべきターゲット層の絞り込みが不十分なことに起因しているのではないかと推察されます。完全に子供向け中心にターゲットを絞るのか、あるいはケール=青汁の中心需要層である大人の女性にターゲットを当てるのか…。
13 2014年
10月
来館(持帰) 液体セフター・柔軟剤入り(洗濯用洗剤) 39 肝心な機能性の評価では7割強の方が良い評価をしておられましたが、価格面では少し厳しい結果となりました。全体的に年代が上がるほど評価結果が高くなりますが、特に衣服の汚れが付きやすいお子さんのいる世代では洗浄力の評価が低くなる傾向にあり、そのあたりの改良が必要かもしれません。香りの面でも若い世代ほど「弱い」と感じておられるようですが、一方であまり香りがきつくないので良いと評価される方もあり、柔軟剤入り洗剤の中心利用層との兼ね合いで、香り付けを強めるかどうかの判断が必要だと思われます。
14 2014年
10月
来館(持帰) 3枚重ねトイレロール 39 機能性の評価だけをみると非常に良い結果になっていますが、実際の購買動機に繋がるかどうかは微妙なところです。使い方の習慣を変えることも訴求していかないと、すぐに使い切ってしまい「割高」ととらえられると思います。また、この商品は明らかにシニア層にターゲットを絞った販促をした方が良いと思われます。
15 2014年
10月
来館(持帰) 万古焼・ガスグリル用陶板 38 このような商品(ガスグリルに入れて使う陶板)を知らなかった方が多い割に、「使い心地」の評価が過半数を超えたことは大いに評価できるのではないかと思います。また日用品としては高額な部類に入る商品にもかかわらず「購入意向」が約半数ありましたので、一定の供給は見込めるのではないかと推測されます。ただし、一般になじみのない商品でもあるため、実際の購買に繋がる「実利用者の声」をしっかり伝えることが最も重要だと思われます。