2015-02-05

☆アンケートつうしんぼ(2015年1月、各種モニター結果判明分)

<目次>
*表の中の商品・テーマをクリックすると「アンケート結果のダイジェスト版」が見られます。

実施月
種別
商品・テーマ
回答数
1
201411
WEB
129
ライスパティは崩れにくい改良の努力が必要です。牛カルビ、焼肉ともにジューシー感に欠けているようで改善の余地があり、肉の匂いも工夫が望まれます。購入理由は「ライスバーガーが好き」、「袋のままレンジ加熱できる」、「商品案内で美味しそうだった」が4割台半ばで並んでいます。やや離れて「個包装になっている」と「価格が手ごろ」が続いています。利用シーンは昼食(お弁当を除く)が全世代ともにトップですが、ファミリー層ではお子さんがおやつ・間食にもよく食べています。
2
201412
WEB
321
購入理由は「幅広い料理に使える」「味がまろやかで美味しい」「お酢を使った料理が好き」等が目立ちますが、子育て層ではカタログで美味しそうに思った方がたくさんいました。コメントでは「レシピを付けてほしい」という書き込みもかなりあり、供給促進には美味しいメニュー提案も不可欠です。たこ酢などの酢の物、甘酢漬け、なます、南蛮漬けやポテトサラダの下味つけ、マリネ、野菜のピクルスなどの使い方に人気がありました。
3
201412
WEB
373
8個入りは「少ない」+「やや少ない」の回答が33.8%に達しています。子育て層では60.5%、ファミリー層も39.1%にのぼります。これが10個入りになると「少ない」+「やや少ない」は5.9%に激減し、子育て・ファミリー層でも1割未満です。個数は10個が適量です。1個の大きさも「小さい」+「やや小さい」が23.0%にのぼっており、心もち大きくする方が望ましいです。具材組み合わせは9割超の方が「よい」「ややよい」としており、現状維持でもいいのですが、人気の具材は1位から順に「れんこん」「にんじん」「しいたけ」「枝豆」「ぎんなん」「ごぼう」「ひじき」「きくらげ」「かぼちゃ」などでした。現行の「さやいんげん」「たまねぎ」「ごま」を「枝豆」や「ごぼう」「しいたけ」などへ変更した方が人気がアップ゚しそうです。この商品を食べる頻度、購入する頻度ともに「月1回」程度にピークがあります。
4
201412
WEB
297
2014年の生協のお歳暮ギフトの利用率は、初めて利用された方3.6%を含めて35.9%でした。子育て・シニア層の利用率が振るいません。お歳暮の申し込み先は、全体では「生協の宅配」が最も多くなっていますが、「百貨店」、「専門店・個人商店」、「スーパー」、「ネット通販」もかなり利用されていることがわかります。特に子育て・シニア層は「生協」よりも「百貨店」をより多く利用しています。また、ファミリー・シニア層は「専門店・個人商店」、「ネット通販」もよく使っています。申し込み時期は11月後半をピークとする前後に集中し、子育てとシルバー層の出足が早い傾向が見られます。6割以上の方が早期割引を利用できる時期に申し込むことを心がけています。生協への要望では、早期割引制度拡大、地元名産品の強化、お届け完了の通知、通年ギフトの新設などが目立ちました。
5
201412
WEB
288
よく利用されている銘柄は、「六甲 おいしい水」、「南アルプスの天然水」、「あずみ野の水」、「立山連峰の水」、「奥大山の天然水」、「森の水だより(大山山麓)」、「アルカリイオンの水」、「「い・ろ・は・す(天然水)」などです。輸入品では「エビアン」や「ボルヴィック」、「クリスタルガイザー」が人気です。
購入先は生協、スーパーが多いですが、他に子育て層はネット通販やドラッグストア、ホームセンターで、ファミリー層はコンビニチェーン店やディスカウント店、ドラッグストアでもよく購入しています。PETボトルがゴミになる、硬くてつぶしにくい、容器の安全性が気になるなど容器に関する意見が書き込みの1割を占めました。環境問題に敏感な組合員さんが多いだけに、生協としてリサイクル体制の徹底が望まれます。
6
201412
WEB
294
生協のクリスマス食材予約注文については、子育て層の9割の方が知っていますが、ファミリー層では8割にとどまりシルバー層は7割を割り込んでいます。扱ってほしい商品として、「アイスケーキ」や「有害物質の少ないケーキ」、「製菓材料」、「オードブルにトッピングできるチーズや食材」、「各種のチーズ」などがあがっています。多くの方がクリスマスにはケーキを食べています。特にアイスケーキの要望が多く、添加物質などにこだわったケーキを求める声も強いことから、アイスケーキ系で添加物質や素材にこだわった生協らしい品揃えをして差別化を図ることがクリスマスケーキの取り組みには有効だと思われます。
7
201412
WEB
35
購入理由:「健康に良さそうだから」、「1本の量が手ごろ」、「価格が手ごろ」、「大麦若葉が九州産だから」、「COOP商品だから」が上位。飲んだシーン:「おやつ・間食」(41.2%)、「朝食」(38.2%)、「風呂上り」(17.6%)の順。飲む頻度:「週23回」が多い。頻度はファミリー層が最も低いU字型。商品に期待すること:「野菜摂取不足の解消」、「便秘解消・整腸作用」、「高血圧の抑制」、「生活習慣病の予防」、「体調を整える」が上位。選ぶ際に重視する点:「味・飲みやすさ」、「原材料の原産地」、「価格」、「農薬など原材料の肥培履歴」。価格の受容性は悪くないのに総合評価、再利用の意思ともに振るいません。後味、味のバランスの評価が悪いので、後味がすっきりするような改善の余地があります。抹茶の味付けはもう少し強くてもよさそうです。
8
20151
会場
39
今回のリニューアルの主眼である、ナッツの種類の配合変更に関しては一定の評価を得ることが出来ました。唯一の食味評価項目である「塩加減」についても約2/3程の方がちょうど良いと回答されているので、特に見直しの必要はないと思われます。高単価な商品でもあるため、購入意向については1/3程度の支持しか得られませんでしたが、需要の高いシニア層だけに絞ってみると43%の支持が得られており、その層の利用頻度や食シーンを想定した企画サイクル・販促の仕方が重要になってくると思われます。
9
20151
会場
39
全体的な傾向をみると、比較的若い世代の方ほどTの濃厚なチーズの味を好まれるようです。また今回の開発目的が「子供さんにも喜んで食べていただける味」とお聞きしていましたので、その点からもTの評価はまずまず受け入れられるのではないかと思います。一方でシニア層だけに限ってみますとNのあっさりとした味と塩加減を好まれる傾向にありますので、ターゲット層を明確にした販促が重要になってくると思います。いずれにせよ、お酒のおつまみ需要だけでは大きな供給ボリュームは期待できませんので、今回のテスト品(T)は、子供もターゲットにした「おやつ」需要を狙うコンセプトに当てはまっていると判断しても良いのではないかと思われます。
10
20151
会場
39
今回の調査はお弁当用に特化されたもの(T&M)と夕食のおかずも想定したOという性格の異なる現行商品を同時に評価テストを行ったため、回答者にこちらがどうしたいのかという趣旨が伝わらず、少し散漫な結果になったきらいがあります。 T&Mに関しては、その大きさ以外の評価はまずまずの結果だと言えるのではないでしょうか?改善するとすれば、もう少し粒の大きさを大きくしてみても良いかもしれません。またOの食味評価は非常に高く、意見欄にもあるようにシニア層や少人数家族の夕食需要として一定の支持がありそうなので、現状のような2個組みで手が出しづらい価格設定にするより、1個売りで個数を増やす方向のリニューアルをしてみると効果が出る可能性が期待できるような気がします。
11
201412
会場
39
今回は価格受容性についての設問がありませんでしたが、味覚の評価は総じて上々の結果になったのではないでしょうか。特にシニア層の方々に対しては一定の需要を獲得できる可能性が推察されます。一般的に「カステラ」というと高級なお土産のお菓子というイメージが強いため量目と値付けについては慎重に見極める必要があると思います。また、アンケートを始める前に「五三焼き」という名称を知っている方?と挙手によって聞いてみたところ、5%以下の方しか認知されていませんでしたので、「五三焼き」という名称だけで上質さをアピールするのは難しいと思われます。
12
20151
持帰
38
肝心な今回の強化点である機能性(洗浄力と香り)に関してですが、洗浄力の方は、各汚れの種類とも劇的ではありませんが良い方向に振れており、まずまずの結果といえるのではないでしょうか。一方香りについては、いずれの段階でも3点代後半から4点の好評価が得られましたので、リニューアルの内容については特に問題ないと考えられます。意見要望欄で若い世代の方を中心に「香りが弱い」とされる意見が散見されましたが、全般的な評価は「ほのかな香り」を評価される方の方が多いようです。「1回すすぎ可能」について好評価される方が非常に多くいらっしゃいましたので、特徴点としてしっかり宣伝していただければと思います。最後に少数意見でしたが、キャップの開け方や洗剤を量る目盛についての改善要望が出されていますので、可能であれば検討していただいた方が良いかもしれません。
13
20151
持帰
37
使用感、特に香りの点に関しては、嗜好性のある項目ではありますが、まずまずの結果が得られたのではないでしょうか。消臭効果の実感は辛うじて「感じる」方向に振れた結果でしたが、今回のテスト品が市販品に比べると干し上がり後に香りがあまり残らない設計になっていることが影響しているのかもしれません(ニオイが残らない=消臭効果が少ない)。…意見欄に「香りの弱さ」を指摘される声が散見されましたが、「ほのかな…」「さわやかな…」など微香性を評価される声の方が多くありましたので、今後の販促においてはこの点を特徴としてアピールする必要もあるのではないかと思います。(「ほのかな香りでしっかり消臭…」といった具合に…)
14
20151
持帰
38
今回の試作品A(ミルクタイプ)は明らかに従来品B(クリームタイプ)より優位性があると判断することが出来ます。特に年代が上がるほどその評価が高くなる傾向にありますので、比較的利用年代層の高い生協宅配の中心利用層には充分受け入れられるのではないでしょうか…。意見欄にもありましたが、あまり日焼け止めを利用されていない層の方が持っているイメージを覆すような「サラッとして伸びやすく、肌にもなじみやすい上に臭いも感じない」という点をしっかり訴求した販促が重要になると思われます。
15
20151
持帰
38
総合評価の点数では両方の香りの差はほとんどありませんでしたが、意見欄では「ゆずの方が良い」と記入される方が目立ちました。また、入浴剤全般的に言えることかもしれませんが、今回の商品はシニア層の方が受けが良い傾向が見られました。ふたの形状や森の香りの色合いについては改善の余地があるかもしれません。
全般的な機能性の評価点数や購入意向、意見欄での好評価の結果から見ますと「柚子の香り」の方は一定の売り上げが期待できると判断しても良いと思われます。